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大田区は健全財政?「お金持ち」?

2016年第3回定例議会報告 その1

大田区 2015年度決算で分かったこと

・歳入は前年度比47億2439万円増。消費税増税に伴い地方消費税交付金が71億円増となり歳入で過去最大となる。

・決算額は、歳入決算額2573億円余、歳出決算額は2446億円余で、歳入歳出差引額は126億円余。翌年度繰り越す財源を引いた額は105億円余となり、これを「黒字」としている。
・特別区民税、保育園負担金の滞納を強化し収入率の向上を図る。差し押さえを視野に入れて収納対策を進める。また、新たな歳入の確保として施設使用料の徴収が期待されている。

・「国際都市にふさわしいまちづくり」という名目で駅前再開発が進んでいる。
 京急蒲田に西口開発 総事業費 252億9000万円
     (国費80億5000万円、区費78億円、組合94億4000万円)
 僅か4割の住民しか住む続けることができない街づくりに多額の税金投入。
 大手デベロッパーの儲けとなっている。
同様に糀谷駅前開発は2017年3月に完成予定で2棟 マンションが売り出されており、
引き続 き雑色駅前開発も進めようとしている。

・積立金は 1192億9298万円余
  財政基金 586億円余
  減債基金 144億円余
  公共施設整備資金積立基金 266億円余
  羽田空港対策積立基金 172億円余
  新空港線整備資金積立基金 20億円余
  
・区債は 345億円余(約63億円のマイナス)


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