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区立野辺山学園は廃止されることになります。たくさんの思い出ありがとう。

大田区の長野県南みまき村に1973年~区内中学生が校外授業として活用してきた区立野辺山学園が廃止されることになりました。

キャンプファイヤーや肝試しなどなど楽しい思い出のある人たちも大勢いると思います。

 大田区が野辺山学園を廃止とする理由は

2018年の6月に事業を委託した事業者が、食事のアレルギー対応できない事から解約となり、その後20社以上の事業者にかけあったが、うけてくれるところが無かった。

管理費や年間管理費がかかっている。

建物も老朽化してきている。

3月5日の本会議で 反対は日本共産党区議団(8)と、フェア民(1)のみ、
賛成者多数で可決されました。大変残念です。

野辺山学園は今後解体され、更地として南みまき村に返すことになります。

日本共産党区議団の反対討論は以下のとおりです。
――――――――――――――――――――
日本共産党区議団は
第25号議案 大田区立学校校外施設設置条例の一部を改正する条例は反対します。

改正の理由は、2018年に委託契約をした業者が、食物アレルギー対応ができない事等を理由に契約が解約となり、その後の運営事業者が決まらず、現在利用できない状態が続いており、借地料金や管理費がかかることを理由に区立野辺山学園を廃止するものです。

生徒の校外授業は、豊かな自然環境の中で集団生活を通じ、人間的な交流を広げ、自然とのふれあいや地域社会への理解を深めながら、心身ともに健全で調和のとれた学習及び健康増進を促進するためで、校外施設はその施設として設置されるものです。

区立野辺山学園での校外授業は、1973年から3泊4日で行われてきました。様々な行事で豊かな体験ができていました。

現在 中学1年生の野辺山校外授業は、車山、菅平、野辺山の民間施設で実施されていることで議案に賛成の意見もありましたが、2泊3日で飯盛山登山や、キャンプファイヤーなどの行事や体験が減っています。

毎年変わる民間ホテルの事前の調査に教員の負担が増えています。

日本共産党区議団は委託ではなく直営で、食事の提供はじめ安全・安心で、費用も安価でだれもが利用しやすい区立の校外施設としての存続をもとめ、条例改正に反対します

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コメント 2

馬込中学校OB

大田区出身者みんなの思い出の場所です。
区議に大田区出身の人はいないのかな。
いたら廃止に賛成出来るはずがありません。
残念です。
by 馬込中学校OB (2021-06-04 14:11) 

幻滅

2年以上前の記事に今更のコメントではありますが、野辺山学園があるのは「南みまき村」ではなく南牧村です。
これまでどなたからもご指摘がなかったのでしょうか。
二度も間違えている以上、単純な入力ミスではなく、認識の間違いかと思われます。
固有名詞の間違いは大変失礼なことです。お改めください。
by 幻滅 (2023-08-07 13:03) 

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