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今年も大田区議会議員 海外親善訪問調査に行く?!


 5月16日の議会運営委員会において、「海外訪問調査等について(案)」が議題となりました。これは会派代表者会議において「海外親善訪問調査の実施の有無を、議会運営委員会において決定する」としているからです。

  その後 団員を募集して具体的な日程や調査項目を検討すると説明されました。

 日本共産党区議団は「公費を使っての海外訪問は区民が様々な意見が出ている。一昨年欧州の訪問調査がテレビ放映され、区民から批判の声も上がっている。実施を見直すべき」

「参加希望は、アメリカセーラム市と中国には民進と自民党、区政調査には自民党と改革が希望しているだけであり、参加者が少数になる可能性がある。」「今大田区に海外に行ってまで視察が必要な項目があるのか、区民の理解は得られない」などの意見を述べ反対しました。

しかし、多数決となり自民党、公明党、無印は賛成、日本共産党のみ反対で、今年度も海外親善訪問調査の実施が決まってしまいました。

参加する議員の派遣についての議案は第3定例議会に提出される予定です。

 議会運営委員会後 全議員に参加の希望を募っています。25日締め切りとなっていましたが、結果はまだ報告されていません。

なお、昨年はアメリカセーラム市親善訪問の実施は決まりましたが、参加者がいなかったため実施されませんでした。
欧州方面(ドイツ、スイス)4名、中国(大連市)4名 何れも自民党議員のみの参加で実施されました。


以下は議会運営委員会に提出された資料の内容です。


1、 テーマ
「文化」「産業」「民間活力を導入したまちづくり」「教育」
上記の主たるテーマを基に、それぞれの団において詳細な調査項目を絞り込んでいく

2、 訪問別行程案

(1) 区政施策調査

    ① 調査先:欧州方面 時期:3定後 日数:6泊8日程度

    ② 調査先:ベトナム方面 時期3定後 日数:3泊4日程度


(2)セーラム市親善訪問調査
 
   訪問先:アメリカ(セーラム他)時期:3定後 日数:5泊7日程度

(3)北京市朝陽区・大連市訪問調査 

  訪問先:中国北京市朝陽区、遼寧省大連市
      時期:3定後 日数:3泊4日程度

*訪問先等、詳細についてはそれぞれの団において協議するものとする。

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