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議員の発言に時間制限 大田区議会本会議質疑・討論

5月19日 大田区議会議会運営委員会にて、「本会議における質疑・討論について」(案)が提案され、日本共産党区議団2名以外(自民党3、公明党2、令和1)の賛成で、大田区議会においての新たなルールが決められてしまいました。

最も問題と思われる点は議員の発言に時間制限を加えることです(下記参照)。

 日本共産党区議団から私は、「議会は「言論の府」であり、発言の自由は保障されていること。議員は区民の付託を受け、品位を重んじ、節度ある発言を行わなくてはならないこと。そのうえで質疑・討論をしている。時間制限は民主主義を基盤とする議会にそぐわないものである。

 さらに、議会運営委員会に参加できていない少数会派の意見も聞き、話し合う場を持つべき」と委員長に提案しました。

 委員長は「少数会派には話している」、全議員の話し合いは必要ないと答えました。

 しかし、少数会派の意見は「反対」であり、その旨は5月12日に議長、自民・公明・令和各党幹事長に渡した、日本共産党、立憲民主、フェアな民主、東京政策フォーラムの13名の超党派議員名で要望書に示されています。

 昨日、昼休みにJR蒲田駅東口において、超党派で、このような流れが区議会で起きていることを区民にお知らせしたところ「えっ、大田区議会大丈夫?」の声が上がりました。

日本共産党区議団は引き続き、大田区議会の民主的運営に向けて区民の皆さんや、超党派の区議とともに全力を挙げます。
資料はこちら
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