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清水菊美こんにちはニュース9月25日号

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高校生までの医療費の無料化の提案は否決になりました

日本共産党区議団は高校生まで医療費を無料化する条例改正案を議会に提案しましたが、賛成者少数(日本共産党と、フェア民の計8名 共産党1名欠席)で否決されました。大変残念です。
以下は私が賛成の討論をした内容です。

 ただ今上程されました議員提出第7号議案「大田区乳幼児及び義務教育就学児の助成に関する条例の一部を改正する条例」について日本共産党区議団を代表して賛成の討論を行います。

 この条例案は現在0歳から中学生まで無償となっている子どもの医療費を高校生18歳に達する日以後の最初の3月31日まで拡大するものです。

 区が実施した「大田区子ども・子育て支援事業計画策定に向けたアンケート調査報告書」の中の自由意見に、就学前児童や小学生の保護者、中学生、高校生世代の全ての対象者から高校生までの医療費無償化を求める意見がありました。

高校生までの医療費の無料化は区民の強い要望として挙げられています。

おおた子どもの生活応援プラン令和2年度の主な取り組みにも、高校生までの医療費の無料化は盛り込まれていません。

 高校の進学率は約99%であり、計画の基本的な考え方でも「高校卒業時まで切れ目ない支援でつなぐ」となっています。健康を支える医療費助成が求められています。

 増税と社会保障の負担増で労働者の実質賃金は下がり続け、更にコロナ禍において生活は厳しくなっています。子育て世帯の生活の困難は理解しているとの意見が委員会でもありました。
 
 委員会の審議の中で「高校に通学しておらず所得のある区民について条例に明記されていない」と意見がありましたが、対象は被扶養者であることが第3条にあり改正の必要はありません。

 高校生の医療費の無料化の他自治体の動向についての質問がありましたが、千代田区が実施、また、北区では入院が無料となっています。全国的には市町村で進んでいます。22歳まで無料の自治体もあります。

「おおた子どもの生活応援プラン」にあるように、子ども達の健康と、その将来が生まれ育った環境によって左右されないよう、支援を強めるべきであり、高校生までの医療費の無料化の本議案に賛成をします。

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