特養ホーム待機者は1053人(平成29年6月末)
上記のように区内に新たな特養ホームが開設されます。喜ばしいことではありますが、
特別養護老人ホーム申し込み状況(介護保険課の介護保険業務状況平成29年6月末)をみると、
前月末申し込み数1102人
新規22人
施設入所者数40人、
取り下げ31(転出1、取り下げ11、死亡19)
1053人が希望しているのに入所できない=待機者となっています。
区内の特養ホームの定員は平成29年9月末時点で1773人であり、特養ホームの増設が急がれます。
また、新設される特養ホームの多くは個室型で、施設費が多床室型より高く、食費、介護費等を含めると国民年金では賄えない状況で、たくわえがない場合は入居がかなり困難です。
老夫婦でくらしていて一方が入所したら、もう一方の暮らしが厳しくなった。という事例も聞いています。
特養ホームの増設とともに、「だれでも安心してはいれる特養ホーム」が必要です。