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2017-09-16大田区議会議員が今年も海外訪問の予定(参加は自民党のみ)

大田区議会議員が今年も海外訪問の予定(参加は自民党のみ)
 区議会議員全員を対象に予算を組んで海外視察を行っている区は現在大田区だけである。今年も実施にさいして各会派に意向調査が行われたが、日本共産党区議団は不参加とし、議会としても海外訪問は見直すことを提案していたが、20日から始まる定例議会に提出された。
 自民党だけでなく公明党、民進党、一部の一人会派は実施には賛成だが、不参加となったため(公明党は昨年すべての団に参加したが、今年は参加しない)、自民党のみの参加で実施されるみとおしである。また、アメリカセーラ市訪問は参加者少数で実施しないことになった。
 昨年12月にフジテレビで、ハンガリー・ドイツ・イギリスを訪問した調査団の様子が放映され、インタビューに偽りの答弁をしたり、昼食に飲酒しているなどに、区民から「海外旅行のようだ」「23区で大田区だけとはしらなかった」「税金の無駄遣いではないか」との声が上がり、区民への報告会の要望もだされたが応えていない。

 第3回定例議会に議員の派遣についての議案は以下の2件で、9月21日に本会議において審査、採決される予定。

1、 大田区議会北京市朝陽区・大連市親善訪問調査 
<目的>大田区都友好都市である北京市朝陽区および友好協力関係に関する覚書を結んだ大連市との友好・親善の促進を図り、合わせて文化、民間活力を導入したまちづくり、教育の実情を調査研究し、区政に反映させる。

<派遣期間>平成29年11月6日(月)~11月10日(金)

<派遣議員>高瀬三徳(28年、27年中国)、
大森昭彦(議長)(28年中国、27年スイス・ドイツ)
鈴木隆之(28年アメリカ、27年中国)、
伊佐治剛(28年、27年中国)、
  

2、大田区議会親善訪問調査(区政施策調査)
 <目的>平成23年度から中学生派遣を行っているドイツ連邦共和国ブレーメン市への経由 地であるミュンヘン市の安全確認及び訪問地としての適正を調査する。また、同市およびスイス連邦チューリッヒ市において、主に文化、民間活力を導入したまちづくり、教育の実情を調査研究し、区政に反映させる。

   <派遣場所>ドイル連邦共和国 バイエルン州 ミュンヘン市
          スイス連邦 チューリッヒ州 チューリッヒ市

   <派遣期間>平成29年10月23日(月)~10月28日(土)

   <派遣議員> 
      伊藤 和弘 (28年アメリカ、27年中国)
      塩野目正樹 (28年アメリカ、27年スイス・ドイツ)      
 深川幹祐  (28年アメリカ、27年スイス・ドイツ)
渡司幸 (28年ハンガリー、ドイツ、イギリス,
27年アメリカ)
*派遣議員の( )内は平成28年と27年に参加した海外訪問調査先

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