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大田区議会の役職決定 与党が多くをしめています

本日5月21日の大田区議会臨時議会において、第19期大田区議会の5常任委員会と4特別委員会、議会運営委員会の委員長と副委員長が決まりました。

結果 自民党委員長6・副委員長4、公明党委員長3・副委員長4、令和(政党の違う5人の会派)委員長1、副委員長1、日本共産党区議団は何も知らされず話し合いもなく副委員長1となりました。

委員長・副委員長は各々関係する25の付属機関の役職に選出されることになります。

 また、議長は自民党、副議長は公明党、監査は自民党1・公明党1となりました。

選出のために開かれた委員会において、以下のような意見を述べました。
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 「大田区議会は第15期までの60年間は、会派の議席数に応じた役職配分を、各会派の代表で合意をして円滑な議会運営を進めてきたという大切な歴史がありました。

それが16期、17期、18期と崩れてきており、日本共産党区議団をはずすという異常な議会となっています。

この議会改善をするため、5月10日に共産党区議団・立憲民主党・緑の党・生活ネット・フェア民の14名の議員が連名で要望書を自民党・公明党・令和大田区議団の幹事長にお渡しをしました。

 円滑な議会運営・議会制民主主義は話し合いを徹底的にすることが大事だと思っています。

昨年の結果を見ると、例えば議会運営委員会では、共産党を除く8名全員が同一人物の名前を書いており、一部会派の密室で決められたかのように受け取られかねないような結果でした。
第三党である共産党区議団は副委員長1名という議席数に応じた配分とは程遠い結果となっています。

議席数に応じた役職配分となるよう、話し合いをすることを求めてきましたが、本日までそれが実現されていません。

委員の名簿を本日初めて見た議員も多い中で、日本共産党区議団以外の会派の皆さんが、委員長、副委員長ともに同じ名前を書いて投票できるのは、事前に打ち合わせをしているとしか思えません。

今回もそのようなことが予想されます。

このようなやり方を繰り返さないためにも、皆さんで一緒に合意が取れる指名推薦を求めます。」



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