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ゴーアラウンド(着陸やり直し)は減っていなかった。

ゴーアラウンド(着陸やり直し)は減っていなかった。

大田区議会羽田空港対策特別委員会には、毎月 ゴーアラウンド(着陸やり直し)の件数が、A滑走路において左旋回した件数と、B滑走路において右旋回した件数と、その理由と、大田区への影響の有無、の報告があります。

 ゴーアラウンドの際は低空で飛行し大騒音を起こします。そしていつもの航路とは全く違うので、恐怖を感じる場合も多々あります。

 ゴーアラウンド(着陸やり直し)となった理由は、気象状況やバードストライク(エンジンに鳥が飛び込んだ)などは仕方がないといわれますが、過密な運行状況が大元にあります。

また、人的要因と言われている、滑走路に落下物の恐れありで閉鎖や、パイロットによるものなど改善を求めるよう求めてきました。

1月 16日の委員会において報告がありました。昨年11月のA滑走路におけるゴーアラウンド(着陸やり直し)が大変少ない9件だったことが話題になり、委員から「件数が少ないことは大変良いと思う。落下物対策の努力の成果ではないか。引き続き努力してほしい、、、」といった意見が出されました。

 しかし、先日「江東区上空の飛行計画撤回を求める会」の方から、「昨年11月のA滑走路ゴーアラウンド(着陸やり直し)は、国交省東京国際空港事務所環境・地域振興課が提供した件数は23件である。数値の違いを教えてほしい」という連絡がありました。

「国交省東京国際空港事務所環境・地域振興課」に問い合わせたところ。
「確かにゴーアラウンドは23回であった。大田区には9件の報告をした。

23-9=14件は、ゴーアラウンド(着陸やり直し)をしているが、滑走路を直進して右旋回した件数である。大田区との取り決めで大田区に報告するゴーアラウンド(着陸やり直し)の件数は、A滑走路左旋回のみの報告となっている。」とのことでした。

 ゴーアラウンド(着陸やり直し)は大田区に報告以外にもあるということがわかりました。

 ゴーアラウンド(着陸やり直し)は危険回避のために仕方ないことではありますが、羽田空港の離発着数をさらに増やし、危険な都心上空や川崎コンビナート上空を国際便が飛行する新計画は撤回すべきです。

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