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大田区は学童保育の延長保育午後6時から7時までの実施に伴い、延長保育料を徴収

大田区議会第4回定例議会に 「大田区学童保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例」が提出され、日本共産党区議団は反対しましたが、自民、公明、民主等の賛成で可決されました。

この条例改正は、志茂田小学校内にできる学童保育の延長保育午後6時から7時までの実施に伴い、モデル事業として、延長保育料を徴収するためのものです。

通常の保育料は、月5000円

5時から6時まで1200円、

そこに7時までの保育料3000円を加えると、月9200円になります。


夏休み時の学童保育料は月6000円、

5時から6時まで1500円、

7時までの保育料は3750円が加わり、計11250円となります。

一時利用は、日額600円ひと月3000円を上限とする新設も作るものです。

学童保育利用者に大幅な負担増となり、さらに「応益負担」を持ち込むもので日本共産党区議団は反対しました。

 なお、党区議団は、保護者の長時間労働に伴い、延長保育に踏み出すことは賛成しますが、延長保育料に問題があるとして、延長保育料を徴収しないとする修正案を委員会に提案しましたが、否決されました。

また、志茂田小学校内の学童保育をモデルにするのであれば、その他のおおたっこひろばも正規の人員配置をすることを求めました。

 
 区はこれまで区立の学童保育の民間委託は、延長保育などサービスがよくなるということでしたから、民間委託する理由がなくなったのです。

 学童保育の民営化は中止し、区立区営に戻すべきです。また、児童指導職の新規採用を再開することを求めました。


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