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大森西1丁目~7丁目の公共施設の複合化(1か所に集中 大型化)

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上記のように大森西地域の公共施設の複合化について計画が進められています。
地域説明会が開かれています。

この計画のおおもとは大田区公共施設適正配置方針によるものです。

 方針によりますと、大森西1丁目~7丁目の公共施設の状況は
1、高齢者機能(特養ホーム、ゆうゆうクラブ、おおもり園、シルバー人材センター等)が分散

2、区民利用施設(大森西特別出張所、大森西区民センター、こらぼ大森、大森西図書館、)が分散

3、老朽化施設(大森西第2保育園、大森西児童館、富士見橋保育園、大森西特別出張所、こらぼ大森、開桜小学校、大森第8中学校等)が多数存在

地域の実態は住工混在地域であるが工場跡地のマンション開発などにより、人口は直近5年間に約4%、特に年少人口は8%増加している。

公共施設へのアクセスは自転車や徒歩が中心になっている。

「都市型コンパクトシティの形成」する。としている。

区の説明では、「こらぼ大森」(旧小学校跡地利用)の土地に、出張所や保育園等々を合築した複合型の大型公共施設を新設します。

施設が大型になればなるほど建設等の期間が長くなり、大手ゼネコンが仕事を請け負うことになり地元の業者に仕事が回りません。

区民センターや出張所の跡地をどうするのかの方向は未定のようですが、区の計画では跡地は財源確保のためにつかうとなっています。

また、「こらぼ大森」で活動しているグループの活動を今後どう保障するのかなど疑問が残ります。

区では、六郷地域や羽田地域で公共施設の複合化が行われ、西蒲田地域でも都税事務所への出張所の複合化の計画があります。大森西地域の再編は今までの事例よりはるかに大規模となります。

一つ一つの公共施設を利用している利用者に区の計画を説明し、疑問や不安の声を十分に聴き、計画の見直しも含めた真摯な姿勢が区に求められていると思います。

さらに、赤松小学校、入新井第1小学校、東調布中学校の改築に伴って公共施設の複合化が進んでいます。日本共産党区議団は国の「まち・ひと・仕事・創生総合戦略」による公共施設計画が区民のためになるのか。の観点から見直しを求め、特に学校の改築は安全な教育環境を早急に実現することを最優先し複合化はすべきでないことを要望しています。公共施設は身近な場所に、誰でも利用しやすく、保育園、高齢者施設は増設することをもとめています。


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コメント 1

大田区は最低な区!

地元の会社が工事?
損害賠償もしないで逃げ回ってるなら大手ゼネコンの方が安心です。
区営住宅の増設を希望です。
by 大田区は最低な区! (2018-06-01 16:10) 

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