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大森第四小学校 入新井小学校 改築計画の遅れの理由

大田区は9月20日から開催されている第3回定例議会に、平成28年度主要施策の成果~「大田未来プラン10年(後期)に掲げる主な事業の決算額及び進捗状況~を発表しました。

175施策384件の中で、「事業を前倒して執行する等、プランを上回す進捗があった」判定基準4は11件、「プランどおりの進捗」判定基準3は364件、「進捗に遅れ・変更があったが、未来プラン期間中に回復することができる」判定基準2は9件でその中に 教育総務部 「学校施設の改築において」に、大森第四小学校の改築計画と、入新井小学校の改築計画がありました。
以下が理由です。

大森第四小学校の改築計画の遅れの内容
○解体する既存校舎の外壁仕上げ材に含まれるアスベストの安全な除去方法の検討、仮設校舎建設場所における地中障害物の除去について時間を要したことから、実施設計、建設工事、解体工事とも、当初予定より二か月間遅延した。

入新井小学校の改築計画の遅れの内容
○改築工事の基本構想・基本設計を策定しました。複合化する施設(11施設)の調整(改築協議会の開催するための参加者の日程調整等)に時間を要したため、当初予定より約3か月遅延しました。

以上を見ますと、

大森第四小学校の場合は当初の見積もりや計画案が不足だったのではないかと思ってしまいます。アスベスト対策は安全にしなくてはならないことは当然ですが、不自由な仮校舎での期間は少しでも短くしてほしいものです。

入新井小学校の場合は、教育の施設である学校に、10の施設(高齢者施設など)も入る複合化・大規模化にしていることが大きな問題です。老朽化による改築ですので、児童の安全のためにも一刻でも早く新校舎が必要です。基本構想・基本設計からこのような遅延では今後も心配になります。
やはり小中学校の改築の複合化は見直すべきです。

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